今までの米粉パンを超える美味しさを実感できる米粉パン 野菜情報VOL.742 令和7年2/23~3/1

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この度、「げんきの市場」では「Riz TRONC」(リズトロン)さんの米粉パンの販売をスタートする事になりました。こちらの米粉パンは「お米とは思えない米粉パン」というコンセプトで作られています。そして、その美味しさは日本のフランス料理界を牽引し続ける銀座の老舗グランメゾンレストラン「アピシウス」で採用され、お客様に提供されています。この今までの米粉パンとのクオリティーの違いは、従来のパンの製造方法にとらわれず、素材のオリジナル配合や製作工程、さらには焼き上げるオーブンにまであらゆる事を独自製法で作り上げ、今までの米粉パンを超える美味しさを実感出来る米粉パンに作り上げました。

 代表の宇佐崇志(うさたかし)さんと奥様の育代(いくよ)さんは、前職でANA国際線機内食のアレルギーミールのパンのプロジェクトに参加し米粉パンを試作してきましたが、コロナ化で計画が中止となりました。しかし、せっかく試行錯誤の中で作り上げた米粉パンをこのまま世に出さずに終わらせるのは忍び難く、退職して米粉パン屋「Riz TRONC」を3年前にスタートしました。「Riz TRONC」の米粉パンは国産の有機栽培秋田小町の米粉で食品添加物を一切使用せず、28アレルギーフリーで作っています。そして、甘味にはデーツを使用し、白砂糖などの糖分も一切使っていません。また、調理器エンジニアである崇志さんは米粉パンを美味しく焼く為に新たな高過熱蒸気オーブン(特許取得済み)を制作しました。お米の独特の糠層の臭みが全くないのはこのオーブンで焼いているからです。

 そして、焼き上げたパンをこれもまたオリジナルの冷凍方法で美味しさのままに冷却冷凍している為、そのまま室内で解凍して焼かずに食べてもふわふわもちもちで美味しく召し上がる事が出来ます。尚、解凍したまま翌日まで冷蔵庫保存すると生地が固くなりますので、トースターで表面を少し焼くと香ばしくなりもちもちとして美味しくなります。また、冷凍のまま焼く場合はオーブンで3分程度が目安ですが、機器により違いますので、お好みの焼き時間を見つけて下さいとの事です。また、米粉の生地は水分の吸収率が高いためソースが染み込みがよく、フレンチトーストやエッグベネディクト等のアレンジにも向いています。

 育代さんは、「小麦では味わえないもちもち食感が特徴です。食べるとお米の自然な甘みと豊かな風味が口の中に広がります。5つ星ホテルのシェフにも『美味しすぎる』と絶賛して頂いています。炊き立てのご飯を食べるよりも低GI食品(消化吸収がゆっくりで、血糖値の上昇を穏やかにします)で、糖尿病のリスクも軽減するんですよ。」と話されています。お二人が目指しているのは、単にグルテンフリーというだけでなく、とことんこだわりぬいた安全性の質の高さと、お米本来の美味しさを最大限に実感する事が出来る米粉パンです。

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