「食で健康を育てるための基本」野菜情報VOL.562令和3年6/13~6/19

 

長崎大学は納豆に多く含まれるアミノ酸の一種である5-アミノレプリン酸(通称5-ALA「ファイブアラ」)が新型コロナウイルス感染症に強い抑制効果があることを発見したと発表しました。納豆の他には醤油、チーズ、ヨーグルトなどの発酵食品に含まれています。そして、新型コロナの抗ウイルス薬の候補として研究が進められています。

このニュースを聞くと、それなら「納豆」を食べていれば新型コロナには大丈夫だと思い、納豆を食べ過ぎる人がでるかもしれません。しかし、そんな納豆も食べ過ぎれば肝機能不全や、高タンパクため腎臓に負担をかける場合があります。どんなに体にいい食べものでも食べ過ぎれば毒になります。それは佐藤成志先生に長年ご指導いただいた、食事療法の基本の1つです。

そのほかにも、

  • 食べものは口に入れたら箸をおきよく噛む
  • 腹八分目で食べ過ぎない
  • 食べものは全体食でとればトラブルにならない

など「食」で健康を育てる方法をご指導していただきました。

  • 食べものは口に入れたら箸をおきよく噛む

病気のトラブルを抱えている場合は一口100回噛みます。唾液には消化酵素だけでなく殺菌作用、記憶力アップ、免疫力アップなどの効用があります。また、噛むことにより若返りホルモンのパロチンが分泌され、脳への刺激も与えます。ただ、その場合、白米では口中で消えてしまうので、出来る限り未精白の穀類、理想は玄米を主食にします。よく噛んでいると、玄米のでんぷん質が口の中で甘みにかわり、美味しく感じるようになります。その玄米の甘みを口中で感じるようになると、今までの病気に導いた味覚が是正され、野菜の甘みのような身体にいいものが美味しく感じるようになります。健康な方なら50回噛みでもいいですが、100回噛めれば噛んだ方が理想です。そして、すぐ食べたくなるのを止めるために箸の置く癖をつけます。

  • 腹八分目で食べ過ぎない

腹八分目とは「あともう一口食べたい」というところで食べ終える事です。それが、「腹八分目」の具体的な摂取方法です。ただ、病気の種類によっては「腹六分目」がよい場合があります。

  • 食べものは全体食で食べる

オメガ3脂肪酸が身体にいいということでアマニ油やえごま油が話題になり、盛んにテレビで取り上げられた頃、毎日、コップで飲む人が出ました。ただ、いくら身体にいいものでもとり過ぎればトラブルになります。油で消化できないものは過酸化脂質になります。油の摂取は、青魚やゴマや豆類など食べ物全体のカタチでとる場合にはトラブルのもとにはなりません。

佐藤成志先生にご指導いただいた「食事」のごくごく一部です。今こそ、このような食事の力を最大限にする健康講座を、皆さんに聞いていただければと心より願っております。コロナでも、ガンでも、アレルギーでも病気に関わらず全てに対応できる食事療法の講座を必ず再開いたします。

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