暮らしの中に自然界の喜びが溢れ出す未来を目指して…野菜情報VOL.702令和6年4/14~4/20 

  • URLをコピーしました!

 2024年、「げんきの市場」は「畑が丸ごと見えるマーケットげんきの市場」へと生まれ変わります。1997年より長年にわたり私たち「げんきの市場」は皆様のご愛顧により営業を続けてくることが出来ました。ご愛顧を頂いている皆様には心より御礼申し上げます。私たち「げんきの市場」は生産者の方々の畑が広がる世界と皆様の食卓を真っすぐにつないで、そして、皆様のより良い毎日への橋渡しになれるように「畑が丸ごと見えるマーケットげんきの市場」へと進化を致します。

 今、私たちの社会はいつの間にかすべての事柄を経済効率優先で考えるようになってしまいました。現代社会では効率よく経済活動する人たちが勝つ社会であり、お金にならない世界を大切にすれば敗者になります。ただ、その経済効率とは私たち人間が生み出した人類だけに通用する価値であり、私たち地球に生きる生命たちにとっては全く異質の価値観なのです。そして、それは同時に、地球の中に生きる微生物から人間までの全ての生命に等しく存在する「生命の価値」とは相いれない価値なのです。今、私たちは経済効率ではなく地球上の生命にあまねく存在し、地球と共にある「生命の価値」を経済に、そして暮らしの中に取り戻さなければなりません。

  経済効率優先の社会の中で見落とされているのが生命の糧となる食べ物を育てている農業の価値です。私たちがレジェンドと呼ぶ群馬の宮田さんは「有機農業の有機とは生命(いのち)の事。生命を育てるには愛情が必要なんさね」と、ご自身の農業を語られます。例えば「毎日田んぼに出かけて田んぼの様子や稲の育ち具合などを見守る生産者と、2日に1回しか見回らない生産者とでは、毎日出かける人の方が生産性は低くい」という事になります。ただ、よく目をかけて水の管理などの手間暇かけた稲の方が、植えっぱなしの稲よりは良く育つのは自然の道理です。ただ、そうした手間暇は私たち消費者の目には届きません。そしてまた、それ以外にも農業には単に農産物の生産だけではなく、人間が暮らす自然環境とその恵みを守り育てるという役割があります。そのような自然環境を守り、生命の糧となる食べ物を育てる人たちの努力が報われていないのが現状です。その現実を変えていくために私たちは「畑が丸ごと見えるマーケット」へ生まれ変わります。

  畑には、その中で生命豊かに育つ作物の姿があります。そして、その安全な作物を作る生産者の姿があります。そしてそこには自然の恵みがあり、私たちが手にすべき生命としての本来の喜びがあるのです。私たちはそうした一つ一つを野菜やお米といった作物を通して、ご縁を頂いている皆様にお届ける事が出来る店に成長する努力をしてまいります。5月25日(土)、春の「生産者と消費者の懇親会」を開催いたします。当日は、生産者の池田さんの奥様に腕を振るっていただき、その時季に溢れている生産者の旬のお野菜の美味しさを堪能して頂く予定です。そして、生産者の方の畑の様子を撮影したビデオを写しながら、生産者の方にお話をお伺いいたします。お忙しい時期とは思いますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。私たちが目指す「畑が丸ごと見えるマーケットげんきの市場」が、生産者と消費者のお互いの暮らしを強く結ぶ事により、皆様の食卓が直接自然界と繋がり、その営みからいただく喜びが暮らしの中に溢れ出す事を心より願います。

よかったらシェアしてくださいね!
  • URLをコピーしました!