1月２７日、石垣祐介さんの第２回エンブレスキッチンが開催されました。今回は吉川市で長年有機農業を実践されている名倉秀直さんをお招きして名倉さんの冬野菜たちを堪能する料理教室でした。メニューは白やさいスープ・大根ずし・人参とみかんのドレッシングのサラダ・ルッコラ菜飯・焼きかぶと焼きにんじん・ペペロンチーノ。当日参加されたNさんより、感想をお寄せ頂きましたので今週はそちらを掲載させていただきます。
昨日はエンブレスキッチンありがとうございました。
おかげさまでとても楽しく学びのある時間を過ごさせていただきました。
焼きにんじんと焼きかぶが特に美味しかったです。
石垣さんが料理法の選び方や考え方を丁寧に教えてくれて､とても参考になりました。
煮るのと蒸すの違い、油の使い分けなど意識していきたいです。
また、石垣さんの野菜へのリスペクトが伝わってきてとても勉強になりました。
私もげんきの市場の野菜は普段塩や醤油でシンプルに調理するだけですごく美味しいと
思っていました。
プロの方もシンプルな調味をして野菜本来の味を活かすことがわかって安心しました。
げんきの市場の野菜の料理がますます楽しみになりました。
同じテーブルではげんきの市場の好きな野菜や商品の話題や、気をつけたい添加物の情報
交換、地域の話題などができてとても楽しかったです。
げんきの市場の貸農園されている方の話も聞けてよかったです。
利用者間の交流も刺激になりますね。
ますださんの干し芋が美味しいと聞いたので、注文させていただきます。
料理教室の準備の段階で石垣さんにメニューをお伺いすると、「野菜を蒸したものや、焼いたものをやりたいんですけど…。名倉さんの野菜が美味しくて、味をつける必要がないんですよ。」という答えでした。石垣さんは料理教室にあたり名倉さんの野菜を色々試してみて、その美味しさに感動し、野菜本来の味を堪能してほしいと思われたとの事です。「料理教室で野菜を蒸したり焼くだけだと…、ちょっと…」という私の意見でメニューを考え直していただく事になったのですが、石垣さんの食材や料理に対しての誠実さを感じるエピソードです。「丁寧に、そしてリズミカルに石垣さんが包丁で野菜を切っているのを見ているだけでも楽しい」という参加者もいて、石垣さんの料理と名倉さんとその野菜たちを囲んで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
